『有馬のセミナリヨ関係資料集』有馬のセミナリヨ建設構想策定委員会/北有馬町 |
有馬のセミナリヨ設立の解説から、セミナリヨ規則、名簿などを集めた資料集。文献目録が充実しています。 |
『活版印刷紀行』青山敦夫/印刷学会出版部
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青山先生が巡られた、日本各地に残る活版印刷関連の地の記録。前半部分にキリシタン印刷街道が出てきます。 |
『キリシタンと西洋音楽』横田庄一郎/朔北社
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音楽の方面からキリシタンに光を当てた1冊。史料の引用が豊富で、天正遣欧使節も出てきます。 |
『クアトロ・ラガッツィ 天正少年使節と世界帝国』若桑みどり/集英社 |
(未読)(情報提供ありがとうございました) |
『旅する長崎学1 キリシタン文化1 長崎で「ザビエル」を探す
平戸、横瀬浦、そして長崎に布教の足跡を訪ねる』長崎文献社
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ザビエルの来日や、キリシタン大名大村純忠について解説されています。「旅する」というだけあって、地図も載っていて大変便利です。 |
『旅する長崎学2 キリシタン文化2 長崎発ローマ行き、天正の旅
長崎、西彼、島原で咲いたキリシタン文化の華』長崎文献社
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まるごと1冊、使節の本。使節1人1人の紹介や、セミナリヨについての解説もあります。音楽・活版印刷・銅版画・油絵や時計製作など、幅広く触れられています。 |
『千々石ミゲルの墓石発見』大石一久/長崎文献社
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諫早市多良見町で発見された墓石の被供養者を探っていく記録。ミゲルの晩年に思いを馳せることができます。(情報提供ありがとうございました)
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『天正遣欧使節』松田毅一/講談社
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天正遣欧使節を知る上での教科書ともいうべき本。私も最初はこの本を読みました。使節の立案から、晩年までが書かれています。 |
『日本の南蛮文化』松田毅一 監修・東光博英/淡交社
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日本における南蛮文化について解説されています。写真が多く、見ているだけで楽しめます。セミナリヨの生徒の落書きも載ってます。 |
『日本語史要説』渡辺実/岩波書店
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日本語の歴史について書かれた本。 |
『日本語の正書法』小泉保/大修館書店
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ポルトガル式ローマ字のつづり方はこの本からお借りしました。 |
『本と活字の歴史事典』印刷史研究会編/柏書房
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キリシタン版についての解説があります。 |
『殉教(マルチル)の刻印』渡辺千尋/小学館 |
長崎出身の銅版画家である著者の方が、有家のセミナリヨで制作された銅版画『セビリアの聖母』を復刻されるまでの記録。銅版画の謎を追って行く過程がとてもわくわくします。 |