にほんにじゅうろくせいじんじゅんきょうち
1597(慶長2)年、秀吉のキリシタン禁止令によって捕らえられた宣教師、日本人信徒26人が処刑された場所。現在は二十六聖人殉教碑が立ち、西坂公園として整備されている。
当時、この西坂の丘は海に突き出た岬で、海からも長崎の町からも見ることができたという。
1633(寛永元)年、使節の1人である中浦ジュリアンもここで穴吊りの刑を受け、殉教している。
>>アクセス
JR長崎駅下車、徒歩5〜10分。駅の向かい側の丘にあります。有名な場所で案内板もあるので、迷わず行けると思います。
殉教碑の裏側には日本二十六聖人記念館があり、キリシタンに関する資料が展示されています。天正遣欧使節に関するコーナーもあり、ぜひ行っていただきたい場所。
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