なんばんせんらいこうのち
1562(永禄5)年、有馬義貞が口之津港を開いた地。当時はこのあたりまで海が入り込んでいた。キリスト教宣教師たちがここから上陸し、教会が建てられ、口之津は布教の根拠地になった。
1579(天正7)年には、天正遣欧使節の立案者であるヴァリニャーノがここに上陸している。
現在は公園の一角にあり、解説板と碑が建っている。
>>アクセス
島原鉄道「口之津」駅下車、徒歩10〜15分くらい。開田公園の一角にあります。
フェリー乗り場前の国道251号線を加津佐方面に進み、親和銀行とガソリンスタンドの間の細い道を右折。住宅街をまっすぐ進み、島鉄の線路を越えると、突き当たりに「南蛮船来航の地」の案内板があります。そこを右折してすぐのところにあります。
|