ちぢわせいざえもんのはか
天正遣欧使節の1人、千々石ミゲルのものと思われる墓。近年発見され、まだミゲルのものとは断定されていない。
表面には男女のものと思われる2人の戒名、裏面には「千々石玄蕃允」の文字が隅の方に刻まれており、ミゲルの息子が建てたものではないかといわれている。
向かって左手後方に小さな墓石があり、こちらは家臣の墓と伝えられている。
>>アクセス
JR大草駅から歩いて30分ほど。大草駅から進み、琴海中学校を通り過ぎると案内板があります。そこを左折し、田んぼの中の道を線路の土手に近付くように進むと、線路の下をくぐるトンネルが2つ出てきます。川を越えて、奥のレンガのトンネルをくぐると、右手の斜面に墓石があります。
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