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(イスラエル 旅のこぼれ話4)
トイレ事情

 人間としては欠かせないもの…トイレ。特に女性はないと困りますよね。初海外の身としては、どんなのか気になるところ。
 イスラエルでは、観光地とホテルのトイレしか使用していませんが、驚いたことをいくつかあげ、初海外の方に注意を喚起したいと思います(よく考えると全くどうでもいい内容)。
 まず、ホテルのお手洗いは申し分なくどこもキレイでした(^^)。
 問題は観光地のお手洗い。え??ということばかり。

1. お金をとる
 まあ、これは日本と比べて、ってことです。ヨーロッパでは有料の公衆トイレがあると聞きますし、普通といえば普通。

2. 荷物掛けがない
 まあ、これも日本と比べて、って感じです。実は荷物掛けがないとものすごく不便なんだな、と実感。ノブがあったらそこに掛けたり、リュック背負ったままだったり、なんとかしのげるのでいいかな。

3. 便座がない
 なんと、これは女性には大変です。全部ないわけではないのですが、ところどころあったりなかったり。なんなんでしょう、誰か持ち去ってるのでしょうか。それにしても便座ない確率はだいぶ高いです。

4. 実は紙を流してはいけない
 水洗なのに!!水流が弱く、紙を流す仕様になってない場所があるらしい。そういうところは、便座のわきにやたらでかいゴミ箱(フタなし)がおいてあり、すでに大量のティッシュが捨ててあるので、一度見たらなんとなくわかります。添乗員さんに教わるまで、普通に流してた…確かに流れ悪いなーと思っていたが…あのあと詰まったりしなかっただろうか。数年たった今でも心配。

 帰国後、成田空港のトイレに入って思ったこと。「日本のトイレって至れり尽くせりだな…気配り過ぎだよね…」便座の暖房なんてその最たる物。荷物掛けもほどよい位置にある。荷物掛けは最近、防犯上取り外されてるところもあるけど、別のところに必ず新しいのが取り付けてあるもんなあ…なんて細やかな気づかいのできる国だろう。トイレで国の性格を語るのもどうかと思うが、そんなところで日本の良さを実感した旅でした。



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